おせち料理をきれいに盛り付けるコツ!基本ルールとおすすめおせち6選

おせち料理をきれいに盛り付けるコツ!基本ルールとおすすめおせち6選

おせち料理は、詰める順番や色合いを意識すると、見栄えよく盛り付けやすくなります。市販の単品おせちや手作りのおせちも、基本のルールを押さえることで、お正月らしい華やかな印象に整えやすいでしょう。

本記事では、おせち料理の盛り付けの基本や、きれいに見せるためのポイント、代表的な盛り付け方を解説します。あわせて、盛り付け済みで用意しやすいおすすめのおせち6選もご紹介します。

おせち料理の盛り付けの基本

おせち料理は、年神様へのお供え物であり、家族の幸せを願う縁起物です。料理にはそれぞれ意味があり、重箱も段ごとに詰める料理の役割が分かれています。
重箱には二段重や三段重、四(与)段重などがあります。ここでは、三段重をベースに、段ごとの詰め方を見ていきましょう。

【一の重】祝い肴(いわいざかな)・口取り

一番上の「一の重」には、お正月の祝い酒をいただく際の最初のおつまみとなる「祝い肴」や、甘みのある「口取り」を詰めます。

代表的な料理: 黒豆、数の子、田作り、伊達巻、紅白かまぼこ、など

【二の重】焼き物・酢の物

真ん中の「二の重」には、縁起のよい海の幸を中心とした「焼き物」と、口休めになるさっぱりとした「酢の物」を合わせます。

代表的な料理: 海老の焼き物、ぶりの照り焼き、紅白なます、など

【三の重】煮物

一番下の「三の重」には、山の幸を中心とした「煮物」をたっぷりと詰めます。根菜類を一緒に煮込むことから「家族が仲良く結ばれるように」「末永い繁栄」という願いが込められています。

代表的な料理: 「煮しめ」「筑前煮」「がめ煮」など

おせち料理の具材の定番や込められた意味を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

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おせちをきれいに盛り付けるポイント

おせちをきれいに盛り付けるには、汁気、詰める順番、色合い、高さ、品数を意識することが大切です。料理同士の味移りを防ぎながら、重箱全体のバランスを整えましょう。

冷まして汁気をしっかり切る

煮物や酢の物は、冷まして汁気を切ってから詰めるのがポイントです。汁気が多いまま詰めると、ほかの料理に味が移ったり、見た目が乱れたりしやすくなります。
煮物や酢の物は冷ましてから、キッチンペーパーなどで軽く押さえるようにして余分な汁気を切りましょう。重箱に詰めたときに味や色が混ざりにくく、仕上がりを整えやすくなります。

形が崩れにくいものから詰める

おせちは、かまぼこや伊達巻など、形が崩れにくいものから詰めると配置を決めやすくなります。最初に大きさや形が安定した料理を置くことで、重箱の中のバランスを取りやすくなるためです。
その後に、黒豆や小さなおかずなどを入れると、隙間を埋めながら全体を整えられます。料理の大きさや高さを見ながら、少しずつ詰めていきましょう。

向きや色合いをそろえる

尾頭付きの魚や海老の頭は左

尾頭付きの魚や海老は、頭を「左」に向けるのが基本です。複数入れる場合は、同じ向きにそろえると見た目が整いやすくなります。

紅白かまぼこは紅が右

紅白かまぼこなどを並べる際は、向かって「右側に紅、左側に白」がくるように配置します。

小鉢・小皿・あしらいを活用する

黒豆やいくら、なますなどは、小鉢や小皿に入れると見た目を整えやすくなります。汁気のある料理や粒の小さい料理を分けることで、味移りを防ぎやすくなるためです。
重箱用の小鉢や小皿、柚子釜などを使うと、高さが出て立体感のある盛り付けになります。南天の葉や裏白などのあしらいを添えると、彩りやお正月らしさも加えられます。

1段あたりの盛り合わせの品数は「奇数」にする

1段あたりの料理の種類は、5品、7品、9品などの奇数を意識するとよいでしょう。日本では古くから奇数を縁起のよい数とする考え方があり、おせちの盛り付けにも取り入れられています。
品数を調整するときは、料理の種類だけでなく、色や形のバランスもあわせて見るのがおすすめです。無理に品数を増やすよりも、重箱に収まりやすい量で整えましょう。

おせち料理の盛り付け方

重箱への料理の配置(レイアウト)には、いくつかの伝統的な型があります。ここでは、初めての方でも見栄えよく仕上がる2つの代表的な盛り付け方をご紹介します。

市松(いちまつ)詰め

市松(いちまつ)詰め

重箱の中を「田」の字のように均等に区切り、市松模様のように料理を配置する方法です。
四角く区切るため、かまぼこや伊達巻、小鉢などを配置しやすく、初めての方でも整った印象に仕上げやすいでしょう。9品を詰める「九つ割り」など、品数が多い場合にも向いています。

段詰め

段詰め

重箱の中を横に区切り、一列ごとに同じ料理を並べる方法です。
かまぼこ、海老、伊達巻などを横一列に並べることで、すっきりとした上品な印象にまとまりやすくなります。中央に栗きんとんや田作りなどを配置する場合は、小鉢を使うと味が混ざりにくく、見た目にもメリハリが出ます。同じ形状の料理を連続して並べるため、ボリュームのある料理も配置しやすいでしょう。

お正月におすすめの全国配送おせち6選

おせちを一から用意するのが難しい場合は、盛り付け済みのおせちを選ぶのもおすすめです。和・洋・中、少人数向けなど種類も豊富なので、人数や好みに合うものを選んでみてください。

おせち料理は盛り付けの基本を押さえて華やかに楽しみましょう

おせち料理は、段ごとの役割や詰める順番、色合いを意識すると、見栄えよく盛り付けやすくなります。手作りや単品のおせちを重箱に詰める場合は、汁気を切り、形が崩れにくいものから配置するのがポイントです。

準備の手間を抑えたい場合は、市販のおせちを選ぶのもおすすめです。ご家庭の人数や好みに合わせて、お正月の食卓に合うおせちを選んでみてください。

おせちに関するよくある質問

Q.市販の単品おせちを上手に盛り合わせるコツはある?

市販の単品おせちは、パックから出したあとに汁気を切ってから詰めると、整えやすくなります。煮物や酢の物などは、キッチンペーパーで軽く押さえてから重箱に入れると、味移りや汁漏れを防ぎやすいでしょう。
また、南天の葉や裏白などのあしらいを添えると、お正月らしい華やかさを加えられます。小鉢や小皿を使って高さを出すのもおすすめです。

Q.おせちはいつ頃に予約すべき?

おせちは、9〜10月頃から確認しておくのがおすすめです。人気の商品は早めに受付が終了する場合もあるため、気になるおせちがある場合は余裕をもって選びましょう。
年末が近づくにつれて選べる商品が限られることもあります。人数や好み、和・洋・中など希望する内容を整理しておくと、比較しながら選びやすくなります。

Q.重箱は段数によって詰める料理が違う?

重箱は、段数によって詰める料理の役割が異なります。二段重・三段重・四段重では、以下のように分ける方法があります。

重箱は段数によって詰める料理が違う?

四段重では、三の重と与の重に詰める料理が入れ替わるなど、地域や考え方によって分け方が異なる場合もあります。
ご家庭で用意する重箱の段数に合わせて料理の種類を分けると、盛り付けのバランスを整えやすくなります。

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