1. メリーチョコレート
メリーチョコレートは1950年に東京で誕生。外国の少女の横顔が描かれたロゴマークが特徴です。
日本にまだ「本物のチョコレート」という意識がない時代からココアバター100%のチョコレート作りを行っています。
2016年にはフランスの権威あるショコラの格付け「C.C.C.」より、トップショコラティエに与えられる最も栄誉ある賞を、日本メーカーとして初めて受賞しました。
2. ピエール マルコリーニ
ベルギー王室御用達のショコラティエ「ピエール マルコリーニ」氏のブランドです。最大の特徴はカカオへのこだわり。カカオ豆の選定からチョコレートの製造までの過程をすべて手掛けるべく、農園まで足を運んで選別しています。
2020年には、WORLD PASTRY STARS 2020で世界最優秀パティシエを受賞しました。
3. ピエール・エルメ・パリ
21世紀のパティスリー界を先導する第一人者「ピエール・エルメ」氏のブランドです。ピエール・エルメ氏は、「パティスリー界のピカソ」ともいわれています。
1998年に日本に第1号店ができました。2016年には「世界のベストレストラン50」で「世界の最優秀パティシエ賞」を受賞。
4. ゴディバ
1926年にベルギーの首都ブリュッセルで、創業者であるドラップス一家がチョコレートを作り始めたのがゴディバの始まりです。
1968年には権威ある「ベルギー王室御用達ブランド」として認定されました。5年毎の再審査にもかかわらず、半世紀以上もその称号を保持しています。
日本では1972年に初めての店舗ができました。現在は国内だけでも約300店舗を構え、世界中で愛されています。
5. デジレー
Désirée 「デジレー」は1903年にベルギーで誕生しました。代々受け継がれた伝統のレシピをもとにして、熟練ショコラティエの技術と新しい発想から創り上げられています。
チョコレートの代表作はトリュフです。
6. ベルアメール
ベルアメールは、2003年にショコラ専門店として誕生した日本発のブランドです。ベルアメールとは、フランス語の「BEL=美しい」「AMER=苦味」が合わさった名前で、ショコラの特徴である「美しい苦味」を大切にしています。
また、気温や湿度の変化が激しい日本でいつでもおいしく食べられるように、四季に寄り添うショコラを心がけて作られています。
7. デルレイ
デルレイは、ベルギーの北にある都市アントワープで1949年に誕生しました。その後、飛躍を遂げ、1993年には、厳しい基準をクリアしたものだけが入会を許される、ルレ・デセールの会員になりました。
日本には2004年に初出店を果たしています。
8. ジャン=ミッシェル・モルトロー
2005年にジャン=ミッシェル・モルトロー氏がフランスのロワール地方で工房を設立して誕生したブランドです。
自らカカオ産地に赴いてカカオ豆を選定し、豆の焙煎からボンボンショコラ完成まで工房で一貫して行っています。
また、農園やサステナブルな海上輸送プロジェクトへの支援を行い、世界で一番やさしいショコラ作りを志しています。
9. メレ・ド・ショコラ
メレ・ド・ショコラは、フリーズドライのフルーツに含浸製法でチョコレートを浸みこませた「しみこみショコラ」のブランドです。キャッチコピーは「オカシな果実&」。
爽やかな果実感とチョコレートの濃厚な舌触りが感じられる特徴的なチョコレートです。
10. モンサンクレール
洋菓子の世界大会で数々の優勝経験を持つ辻口博啓氏が、パティシエとして初めて立ちあげた自分のアトリエが「モンサンクレール」です。
辻口氏のこだわりである「素材の持つ力を最大限に表現すること」「出来上がりからテイクアウトに至る時間の短縮」「お客様から厨房の様子が見える」を実現したパティスリーです。
11. パスカル・ル・ガック
パスカル・ル・ガック氏が2008年にフランスでショップをオープンして誕生したブランドです。
2009年から2013年にはフランスの権威あるショコラの格付け「C.C.C.」で最高評価を5年連続で受賞。2014年には最高位を受賞し、「フランスで欠かすことの出来ないメゾン」にも選ばれました。
12. フーシェ オリンポス
フーシェは、1819年にパリで創立されたショコラティエです。パリで200年以上愛され続けるブランドで、様々なお菓子を作っています。
神々に想いを馳せたオリンポスの惑星ショコラアソートが人気です。
13. ブルガリ イル・チョコラート
高級ブランドのブルガリが立ち上げたチョコレートブランド。その歴史が始まったのは日本で、日本のこだわりの素材も使われています。
チョコレートの宝石を意味する「チョコレート・ジェムズ」が看板商品。いくつもの緻密な作業を2〜3日かけて行い、ひと粒のチョコレート・ジェムズが完成します。
14. ラ・メゾン・デュ・ショコラ
ラ・メゾン・デュ・ショコラは、1977年にロベール・ランクス氏の創造的なエネルギーにより誕生。当時主流だった砂糖と生クリームの過度な使用をやめて、初めてアロマの繊細さが際立つ味わいを表現し、それまでとは異なるチョコレートを作り出しました。
その後、創始者の精神は継承され、フランス国家最優秀職人章ショコラティエ部門の称号を持ち、パリ近郊のアトリエで職人の手作業によって製造されています。
15. ブノワ・ニアン
2005年に元エンジニアでベルギー出身のブノワ・ニアン氏が立ち上げたチョコレートブランドです。
カカオの生産段階からこだわりを持ち、畑の土壌改良から栽培・収穫、収穫後の発酵・乾燥に至るまでのすべての工程で品質管理を行っています。
そして、単一畑・単一品種の“カカオの純粋性”を大切にするため、ブレンドは一切行わず、「シングルオリジン」にこだわっています。
16. ヴァンサン ゲルレ
1997年にヴァンサン ゲルレ氏が故郷である、歴史とアートに彩られたナントの街でお店を始めて誕生したブランドです。2007年から世界最高峰の洋菓子職人協会「ルレ・デセール」のメンバーにもなっています。
フランスの権威あるショコラの格付け「C.C.C.」で5年連続⾦賞を獲得。2018年にはショコラティエ部⾨最優秀賞も受賞。
ナント銘菓のビスキュイをアレンジしたビスキュイサンドが人気商品のひとつです。
17. クルイゼル
初代マーク・クルイゼル氏が、1948年にボンボンショコラを作り始めたのが、メゾンの起源です。
4世代にわたって受け継がれ、今ではフランスで知らない人がいないほどのブランドに成長。フランス政府が「傑出した技術を認める企業」に贈るEPVラベルを2012年以来取得しています。
素材には最高品質のものを厳選し、全てナチュラルな原料を使用しています。人工香料、人工着色料は不使用です。
18. ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ
テオブロマは1999年に土屋公二氏が設立したブランドです。テオブロマは、カカオの木の学名「テオブロマ・カカオ」に由来し、ギリシャ語で“神様の食べ物”を意味しています。
国内・海外で行われる数々のコンテストで受賞。世界中から厳選したカカオ豆を使用し、土屋公二氏自らが吟味した材料を加えて手作りしています。伝統的なレシピだけでなく、新作も次々と開発しています。
19. La POCOLAT( ラ・ポコラ)
La POCOLAT(ラ・ポコラ)は、「自然体でありのままの自分に戻るための時間を過ごす」というコンセプトで2023年に生まれた新しいスイーツブランドです。
香り高い果実にチョコレートの甘さを閉じ込めた、新感覚のチョコレートが特徴。やさしいイラストタッチのパッケージにも注目です。
20. MAAHA CHOCOLATE(マーハチョコレート)
2021年に田口愛氏が立ち上げた「境界線を溶かすチョコレート」というコンセプトのチョコレートブランドです。ガーナの小さなチョコレート工場で誕生。売上金の一部をガーナに還元しています。
現在は様々な企業とコラボし、JALのファーストクラスの機内食にも選ばれています。
21. 5th AVENUE Chocolatier(フィフスアヴェニューチョコラティア)
5th Avenue Chocolatiere(フィフスアヴェニューチョコラティア)は、1973年にニューヨーク5番街で誕生したブランドです。従来は甘さが主流だったチョコレートの概念を破り、生ココアパウダーを使用して甘さを控えるという独自レシピを開発し、現在のトラッフルを完成させました。
ニューヨークのお土産として定番のトラッフルの中でも「最高」にふさわしいトラッフルです。
22. パティスリーヤナギムラ
1998年に鹿児島で開業して生まれたブランド。旬の素材や、地元鹿児島の素材を使ったお菓子作りを行っています。個性的な焼酎ボンボンショコラなどが人気です。
23. ナカムラチョコレート
2010年に中村有希氏がオーストラリアのパースで開業して誕生したブランドです。大胆かつ斬新なデザインの繊細なボンボンショコラが特徴です。
中村有希氏のモットーは、「新しいことへの挑戦を楽しみ、挑戦の過程を楽しむこと」。
その重要なキーワードが「LIVE(今この瞬間を精いっぱい生きる)」「LOVE(愛をもって相手に優しくする)」「GIVE(優しい気持ちを周囲に広げていく)」です。この想いを、チョコレートを通してお客さまに届けています。
24. カカオサンパカ
カカオサンパカは、スペイン最大のカカオ豆の輸入・チョコレート原材料の製造会社グループの子会社として、1999年バルセロナに誕生。スペイン王室御用達のチョコレートブランドです。
1つ1つ熟練した職人によって丁寧に作られ、冷蔵空輸にて日本に到着します。
代表的な商品には、かつて王だけが食すことのできた幻のカカオ「レアルクリオロ」を使用したチョコレート「ショコヌスコ」があります。
25. ピエール・ルドン
ピエール・ルドン氏がベルギーの古都リエージュで工房を開業して誕生したブランドです。
宝石のように輝くピエール・ルドンのショコラはテンパリング(温度調節)技術が高いからこそ。そしてショコラには、「どんな時もあなたらしく輝いて欲しい」とのメッセージが込められています。