

伝統の品質を現代へ伝える Enjeau
18世紀末にイギリススコットランドで生まれた“シェニール織”。
繊細な技法で織り上げられる生地は、表裏のない柄と鮮やかな色彩、優しい肌触りで多くの人に愛されてきました。
日本へは明治初期に伝わり、日本独自の織技法「からみ織」を取り入れた“再織”技法として進化。高級織物として広く認められてきました。
その美しさと確かな品質を現代の暮らしに―。Enjeauが伝統から受け継いだ技術でお届けします。

承継されるシェニール織“再織”の製法技術
明治10年、和歌山県高野口の前田安助氏によって創案されたシェニール織“再織”は、欧米へも輸出され好評を博しましたが、機械化が難しく一度生産が途絶えてしまいました。
時を経て昭和58年、和歌山県が先端技術を導入し研究を重ね、今日の再織技法を確立しました。伝統が息づく和歌山県高野口で織られた生地で作られるEnjeauの製品たち。受け継がれた技術が確かな品質を支えています。