お中元のお礼メール例文14個!ビジネス・上司・親戚・返信は?

お中元のお礼メール例文14個!ビジネス・上司・親戚・返信は?

お中元が届いたら、届いたことの報告とお礼の気持ちを相手に伝えましょう。メールなら手軽に素早く伝えることができます。

ただ慣れない内容でどんな文章を送ればいいのか迷うことも多いでしょう。こちらでは相手の関係性にあわせて例文を多く紹介していますので、メールを送るときには参考にしてください。

お中元のお礼メールとは?失礼?

お中元のお礼の気持ちを伝える際、書状でお礼状を送るのが最も丁寧なお礼の仕方です。
しかし、最近はメールでお礼をすることも増えてきて、メールの文章をお礼状の代わりとしても失礼とは感じない風潮になってきています。

メールは相手の生活の時間を邪魔しない上、スピーディーにお礼の気持ちを届けられるのが 良いところです。より丁寧な印象にしたいなら、メールでお礼をしたのち、改めて書状でお礼状を送るのもよいでしょう。

お中元のお礼メールを送るタイミング

お中元のお礼メールを送るタイミングは「すぐ」です。お中元が手元に届いた当日中か、遅くとも翌日中にはお礼メールを送ります。

メールでお礼をするメリットは先方の都合に左右されずに素早く連絡ができる点なので、タイミングが遅れてしまうとそのメリットを活かすことができません。

もしメールを送るのが遅れてしまった場合は、遅くなってしまった旨をお詫びする文章を添えましょう。

お中元のお礼メールの件名・タイトルは?

メールを開く前から、見ただけでメールの内容がお中元のお礼メールだとわかるような件名・タイトルをつけてメールを送りましょう。

具体的には「お中元のお礼」や「お中元受け取りました」「お中元ありがとうございます」といった言葉がおすすめです。

お中元のお礼メールの内容と構成

お中元のお礼メールの内容と構成

お礼メールの基本の内容と構成を紹介します。手紙でのお礼の場合は「拝啓・敬具」といった頭語・結語を入れますが、メールの場合は省くのが一般的です。

以下の全ての要素を盛り込むのが最も丁寧ですが、相手との関係性によって省略したり簡略化する部分もあります。普段からメールのやり取りをしているビジネスの取引先には(2)(3)は省略することが多くあります。

(1)相手の名前

お中元のお礼をメールでする場合は、通常のメールのやりとりと同じく、最初に相手の名前を入れます。ビジネスの場合、個人名だけでなく相手の会社名、肩書名もしっかり入れましょう。

(2)時候の挨拶

季節に合った挨拶です。堅い言い方だと「盛夏の候」「立秋の候」などがありますが、メールの場合だとやや崩した言い方でもよいでしょう。

例えば、梅雨の時期であれば「雨の日が多い季節ですが」、暑い時期であれば「暑い日が続きますが」といった文章です。

(3)相手の健康・安否を気遣う内容

時候の挨拶に続けて相手の健康や安否を気遣う言葉を入れます。会社の場合は会社の繁栄などに関しての言葉を入れてもよいでしょう。

具体的には、個人には「お変わりありませんか?」「お元気にお過ごしでしょうか?」といった内容、会社には「ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」などといった内容を入れます。

(4)お中元の品の感謝の気持ちを伝える内容

「お中元の品をいただきありがとうございました」とお礼を述べ、続けてお中元の品に喜んだ旨や日頃の相手への感謝を書きます。

「スタッフ一同で分け合って食べました」や「日頃からのお気遣い感謝いたします」といった内容を入れることでお中元を喜んでいることが伝わります。

(5)相手の健康・繁栄を願う言葉

最後に相手の健康や会社の繁栄を願う内容を書きます。

「連日厳しい暑さが続きますので熱中症などには気を付けてお過ごしください」「これからの貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます」といった内容がよいでしょう。

(6)日付・差出人の名前

最後に日付と差出人の名前を添えます。

ビジネスメールの場合、プロフィールの署名があるのでそちらを使用しても問題ありません。また、メールは送信日時が残るので日付を省略しても差し支えありません。

お中元のお礼メール例文[会社・取引先]

お中元のお礼メール例文[会社・取引先]

ビジネスで会社の取引先や顧客からお中元が届いたときのお礼のメールについて、例文を紹介します。

件名:御中元の御礼

〇〇株式会社
代表取締役 〇〇様

拝啓

盛夏の候、貴社におかれましては益々ご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、本日は丁寧なお中元の品を賜り、誠に有難うございます。
有難く拝受しました。ご厚志に改めて御礼申し上げます。

貴社の益々のご発展をお祈り申し上げますとともに、今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

略儀ながらメールにて御礼申し上げます。

敬具

******************************

署名

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件名:お中元ありがとうございました

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。

本日お中元が届きました。早速社内メンバーで分け合い有難く頂戴いたしました。

梅雨が明けると暑い毎日がやってきます。熱中症などに気を付けてお過ごしください。

メールにて恐縮ですが、取り急ぎ御礼申し上げます。

******************************

署名

******************************

件名:お中元ありがとうございます

〇〇株式会社
営業部 〇〇様

いつも大変お世話になっております。

この度は丁寧な御中元の品をお送りいただき誠にありがとうございました。
先日のプロジェクトにつきましても〇〇様のお力添えがあったからこそ過去最高の売上を達成することができました。日頃からご尽力いただいておりますことも重ねて御礼申し上げます。

暑い日が続きますが、体調など崩されませんようくれぐれもご自愛ください。

略儀ながらメールにて御礼申し上げます。

******************************

署名

******************************

お中元のお礼メール例文[上司]

職場の上司からお中元が届いたときのお礼のメールについて、例文を紹介します。

件名:お中元ありがとうございました

〇〇部長

拝啓

酷暑の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

このたびはお中元の品を頂戴し、誠にありがとうございます。
子供たちも大好きなお菓子で、家族一同喜んでおりました。日頃からのお心遣いに感謝いたします。

これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

暑さが厳しい毎日ですが、どうかご自愛ください。

取り急ぎメールにてお礼申し上げます。

敬具

〇〇〇〇


件名:お中元届きました

〇〇課長

お疲れ様です。
昨日お中元でお送りいただいたハムが届きました。早速妻と一緒にいただきました。お気遣いいただきまして誠にありがとうございます。

〇〇課長のもとで仕事をして3か月ほど経ち、ようやく業務にも慣れてまいりました。これからもご迷惑をおかけしてしまうことがあるかもしれませんが、日々精進してまいりますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

取り急ぎお礼まで。

〇〇〇〇


お中元のお礼メール例文[家族・親戚]

お中元のお礼メール例文[家族・親戚]

実家、義実家、兄弟姉妹など、家族や親戚からお中元が届いたときのお礼のメールについて、例文を紹介します。

件名:お中元ありがとう

連日暑い日々が続きますが、お変わりありませんか?

本日お中元の品が届きました。涼やかなゼリーで子どもたちとおやつの時間を楽しもうと思います。お気遣いありがとうございました。

日差しも強いので、熱中症対策はしっかりして元気にお過ごしください。

取り急ぎお礼まで。

〇〇


件名:お中元のお礼

伯父さんへ

梅雨の時期でジメジメしてるけど、体調など崩していませんか?

今日お中元が届いたよ。家族みんな甘党だからお菓子が届いて嬉しかったです。ありがとう。

お盆の時期にはそっちに寄ろうと思っています。
くれぐれも体には気をつけてね。

また連絡します。取り急ぎお礼まで。

〇〇


件名:お中元ありがとうございます。

厳しい暑さの頃ですが、皆様はお元気でお過ごしですか。

私たちは日々慌ただしくも元気に過ごしています。
このたびはお中元にジュースセットをいただき、ありがとうございました。
長男は特に毎日部活から帰ってくるとジュースを飲むので助かっています。

なかなかお会いできませんが、夏バテなどには気をつけて元気にお過ごしください。

まずはお礼まで。

〇〇


お中元のお礼メール例文[友達]

友達や知人からお中元が届いたときのお礼のメールについて、例文を紹介します。

件名:お中元のお礼

暑さが厳しいですが、お元気ですか?

本日、お中元の品をいただきました。〇〇さんからのお中元はこちらでは見かけないようなものばかりで家族一同喜んでおります。いつも丁寧にありがとうございます。

何かと忙しい季節ですが、夏バテなどに気をつけてお過ごしください。
またお会いできるのを楽しみにしております。
メールにて失礼いたしますが感謝申し上げます。

◯◯


件名:お中元ありがとう

お中元届いたよ!ありがとう!

とっても可愛くてウキウキしちゃった。
最近会えてないから夏のうちには久しぶりに会いたいな。

暑いから夏バテには気を付けてね!

改めてありがとうね!また遊ぼう!

◯◯


お中元のお礼メールの返信例文

お中元を送った相手からお礼メールが来た場合、基本的に返信する必要はありません。しかし、丁寧な返信が来た場合は返したくなることもあるでしょう。

お返しのお返しが続いてしまって相手に負担をかけないように、あまり長くない程度にまとめて返信するのがよいでしょう。

取引先の場合

〇〇様

丁寧にご挨拶いただきまして恐縮です。
お気に召していただけたようで光栄です。
今後とも変わらぬお付き合いをいただけましたら幸いです。

〇〇


上司の場合

〇〇部長

丁寧に返信をいただきましてありがとうございます。
喜んでいただけて良かったです。
これからも精進しますので今後ともよろしくお願いいたします。

〇〇


親戚の場合

メールありがとう。
気に入ってもらえて嬉しいです。
連日暑いから夏バテや熱中症にはくれぐれも気を付けてね。

〇〇


友達の場合

メールありがとう!
何だったら喜んでくれるかなって考えて選んだから喜んでもらえて良かった。
また連絡するね!

〇〇


メールで感謝の気持ちを丁寧に

メールなら相手の都合に左右されずスピーディーに感謝の気持ちが伝えられます。基本の型をおさえつつ、相手との関係性にあわせたお礼メールの文章を心がけましょう。色々な間柄の例文を紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。

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