星空写真家・プラネタリウム映像クリエイター。
写真集『星月夜への招待』『天空讃歌』『悠久の宙』『Starry Nights』他多数を刊行、フォトエッセイ集『一瞬の宇宙』、入門書『星空の楽しみかた』などを通じて星空に親しむ文化を広めている。星空写真は小学校理科の教科書にも採用される。写真を投稿発表するSNS総フォロワーは100万人を超える。全国各地で写真展を開催。
プラネタリウムドーム映像作品は国内外で上映され、宮沢賢治の原作を映像化した『銀河鉄道の夜』は観覧者数100万人を超える大ヒット。
天文普及とアーティストとしての功績をたたえられ、小惑星11949番はKagayayutaka(カガヤユタカ)と命名されている。
X:@KAGAYA_11949
Instagram:@kagaya11949

私たちの身体とまわりの自然はつながっています。そして海も大気も、太陽系も、はるか彼方の宇宙もひとつながりに繋がった世界です。そして人の営みも宇宙の大きな流れの中では自然な姿なのだと思っています。
その世界が愛しく感じた時、私はレンズを向けたくなります。その時の気持ちを鮮明に記録したいからです。
私が写真を本格的に始めたのは中学生のころでした。当時は自宅の庭で星の写真を撮り、フィルムを自分で現像、毎晩のようにお風呂場を暗室にしてプリントすることに熱中していました。40年たった今、カメラの性能のおかげで、人間の目に見えないものまで写し撮れるようになりました。後から写真を見て、自分はこんな光景の中にいたのだと体験が底上げされるような感覚になることもあります。写真を撮っていてよかったなと思う瞬間です。
撮影場所は世界中に広がり、「宇宙の中の惑星地球」を感じる景色をこの目で見たくて、あちらこちらにでかけ、現場からインターネットのツイッターなどで写真を発表しはじめました。私にとって写真は絵画作品や映像作品と同じように、あこがれの世界を心に写し取り、印象を伝える手段の一つなのだと気がつきました。見てくださった方々からたくさんのお声をいただいたことが大きな励みになり、力をいただきました。
私の写真を見てくださったみなさまが、神秘に夢を馳せたり、ホッと幸せな気持ちになっていただけたら幸いです。
光に透かしたとき、星や空の輝きが見事に再現できるので気に入っています。