ランドセルの選び方11個と失敗や後悔の例!男の子・女の子

ランドセルの選び方11個と失敗や後悔の例!男の子・女の子

ランドセルの選び方を徹底解説。男の子・女の子別の選び方、失敗や後悔した事例もご紹介いたしますので、お子さまのランドセルを買う時の参考にしてください。

お子さまが小学校へ入学する際に必要なのがランドセルです。色やデザイン、機能など様々な特徴を持つ商品が発売されていますが、種類が豊富で迷ってしまう方も少なくないのではないでしょうか。 こちらの記事では、ランドセルの選び方、購入したあとに後悔することになった具体例などについてご説明いたします。

ランドセルの選び方11個

ランドセルの選び方11個

1. 工房かメーカーか

ランドセル選びを始めるときにまず考えたいのが、どこの商品を選ぶかです。工房などのこだわりの品物はデザインや高級感が魅力的ですが、その分高価となり、注文時期も早くなるため早めの準備が必要です。 一方、大手メーカーの商品は比較的安価で種類が豊富なのが魅力で在庫も多いため、工房などと比べると少し余裕をもって選ぶことができます。購入スケジュールを考える上でも重要なポイントです。

2. 素材

ランドセルの素材は革ですが、その中でも、牛革やコードバンの天然皮革と人工皮革に分けることができ、それぞれに良い点があります。 高級感のある見た目や手触りがあるのはコードバンを使った商品です。ただ、貴重な素材であるために高価になりがちなのが注意点です。牛革を使った商品は比較的安価で上質な見た目となるのが魅力です。 また、軽さや耐久性、そして、デザインを重視するのであれば人工皮革を使った商品もおすすめです。

3. 色やデザイン

色やデザインは6年間使うことを考えながら選ぶのがポイントです。ランドセルを選ぶ入学前の年齢のお子さまは好きなアニメやそのときの感覚で選びます。 しかし、低学年では明るい色目を好んでいても、高学年になると落ち着いた色目を好むようになるなど、成長するにつれて好みは変化します。 長く使える色やデザインの商品を選べるように周りの大人たちがお子さまを導くことが大切です。

4. 耐久性

長く使うランドセルでは耐久性にも注目したいところです。本革は感触や見た目がよく、卒業後にリメイクできるなどのメリットがありますが、水には弱いです。 人工皮革を使ったランドセルの場合は、汚れや傷、水濡れに強く、耐久性が高いのが特徴です。 ただし、お子さまが毎日のように使う上では汚れや傷はどうしても避けられません。そのため、耐久性だけでなく、修理のしやすさにも注目して選ぶのがポイントです。

5. 重量

軽いランドセルも増えていますが、ランドセルは軽ければ良いという訳ではありません。 荷物が重いとき、ランドセルが軽いのは魅力ですが、クッションが少なく、耐久性が低いことも少なくありません。一方、重いランドセルでもクッションが荷物の重さをうまく分散させ、結果的に負担が少ないこともあります。 重量に注目するときは単純な重さだけでなく、機能面とのバランスも考慮しましょう。

6. 背負いやすさ

背負いやすさはランドセル選びで欠かすことのできない重要なポイントです。注目するのは本体や肩ベルトのクッション性や背カンの形状で、商品によって背負いやすさは大きく変わります。 体にフィットする商品は実際の重さより軽く感じることがあります。背負いやすさを選ぶのには実際に店頭で試してみるのが一番で、形状や機能が異なる商品を何種類か試してみるのがおすすめです。

7. 大きさ

ランドセルを選ぶときには大きさにも注目です。ランドセルのサイズは大きく分けると次の3種類です。 ・A4教科書対応サイズ(約21.5cm×29cm) ・A4クリアファイル対応サイズ(約22.3cm×31cm) ・A4フラットファイル対応サイズ(約23.3cm×31cm) おすすめなのが大きめとなる「A4フラットファイル対応サイズ」で、高学年になった時の厚い教科書を入れる場合にも対応できるのが魅力です。ただし、大きくなるとその分重量も増える点には注意が必要です。

8. 安全性

小学校に入学すると学校への行き帰りなど大人と離れて行動することが増えます。ランドセル選びにはお子さまを守るような安全性に配慮しているかも注目したいところです。 ランドセルには防犯ブザーや反射板を取り付けるための金具がついている商品が数多く登場しています。 金具の有無だけでなく、お子さまにとって手の届きやすい位置や使いやすい位置についているのかも店頭などで実際に試してみて確認するようにしましょう。

9. 保証内容

ランドセルには保証が付けられていることがありますが、その保証の内容も選ぶ際のポイントとなります。単に保証がついているというだけで、肝心な時に使えないのであれば意味がありません。 無償で修理できる範囲や、修理の間に代わりのランドセルを借りることができるかなど保証の使いやすさにも注目して選ぶようにしましょう。

10. 付属品との相性

意外と重要なのが付属品との相性です。お子さまの好きな色目やデザインを選んでも、ランドセルカバーで色目やワンポイントが隠れてしまうようなことになっては台無しです。 また、こだわりの商品ではサイドバッグなどを取り付けられないようなこともあります。必要な付属品を考えて実際に使っている場面をイメージしながら選ぶのも忘れてはいけません。

11. 価格

ランドセル選びで忘れてはいけないのが価格です。せっかくのランドセルですので見た目や機能にはこだわりたいところですが、高級感があり機能が優れた商品になればなるほどどうしても価格が高くなりがちです。 付属品も加えるとさらに値段は高くなるため、家計のことを考えながらランドセルを選ぶ前におおよその予算感を決めておくことが後悔なく選ぶポイントです。

男の子のランドセルの選び方

男の子のランドセルの選び方

男の子のランドセルはシンプルな色を選ぶのがおすすめです。女の子と比べて男の子は青系や黒系の色の商品が多く、あまり意識しなくてもシンプルで長く使えるデザインを選ぶことができるのではないでしょうか。 また、元気に遊ぶことの多い男の子のランドセルを選ぶときに注意したいのが、汚れにくさや耐久性です。 特に耐久性を考えると、あまりに軽すぎる商品では、強い衝撃を受けたときに横や背中が割れてしまい、長く使えなかったり頻繁に修理に出したりしなくてはならないおそれがあります。 ある程度は重みがあり、しっかりとした作りの商品を選ぶことが、男の子が使っても長持ちするランドセルを選ぶポイントです。

女の子のランドセルの選び方

女の子のランドセルの選び方

女の子のランドセルは華やかでかわいらしいデザインのものが多く目移りしてしまいますが、あまりかわいらしい商品を選ぶのには注意が必要です。 低学年では鮮やかでかわいらしいデザインを好んでいても、高学年になるにつれて落ち着いた色やデザインへと好みが変化することが多いため、長く使うことを前提に選ぶように考えましょう。 女の子は男の子ほど耐久性を意識する必要はなく、重すぎず背負いやすい商品を選ぶのがポイントです。特に小柄な体格であれば背負いやすく使いやすいものであるかを特に意識して選びましょう。

ランドセルは子どもの希望で買うのがいい?

ランドセルはお子さまにとっても大切なものです。しかし、ランドセルの選び方でも説明した通り、その時々の好みに左右されやすく、短い間に好みが変わってしまうことがあります。長く使うことを考えると大人の視点は欠かせません。 子どもも大人も納得してランドセルを選ぶには、まずお子さまの希望をできるだけ叶えるようにしましょう。 それでも、大人と意見の合わない場合は大人から導くように説明し、場合によってはランドセル本体ではなくカバーなどの付属品でお子さまの希望を叶えて折り合いをつけることもおすすめです。 決して忘れてはいけないのが、お子さまが自分で選んだということを大切にする気持ちです。

ランドセルの失敗や後悔の具体例

ランドセルの失敗や後悔の具体例

ランドセルを購入した人はどのような点で失敗した、後悔していると感じているのか具体例をご紹介いたします。

1. 素材にこだわりすぎた

天然皮革のランドセルは高級感ある見た目が魅力ですが、あまりにこだわった素材はランドセル自体が高価なだけでなくメンテナンスが負担になる可能性があります。 高級品の場合は見た目を維持するために皮革用クリーナーでメンテナンスする必要があり、忙しい家庭の場合や、お子さまが汚すことの多い場合には負担に感じているようです。

2. お子さまの意見を取り入れすぎた

お子さまの意見や好みを取り入れて選んだ結果、色やデザインが奇抜すぎて使っているうちに飽きてしまったという失敗例もあります。 それだけでなく、高学年になると落ち着いた色を好むようになり、ランドセルを買ったときの好みからは変わってしまったという失敗例もあります。 お子さまの意見を重視するのは大切ですが、長く使うためにも大人がうまく導くのが大切です。

3. 重すぎた

機能や耐久性を重視した結果、重すぎるランドセルを選んでしまい、お子さまの通学に大きな負担になってしまったという失敗例もあります。 店頭で試した際には背負うことができても、教科書や教材、水筒などを入れるとランドセルの重さが変わり、特に小柄な体格のお子さまは負担に感じることがあります。 店頭では通学時の荷物の重さも考えながら選ぶように心がけましょう。

4. 選ぶ時期が遅すぎた

選ぶ時期に関する失敗例もあります。人気のある商品は早々に売り切れてしまうことが少なくありません。また、こだわりの商品を選ぼうとしても既に受注を締め切っていたという例もあります。 ランドセルの購入を考える際にはスケジュールにも十分に注意をしましょう。

5. 付属品を買いすぎた

ランドセル本体だけでなく、付属品に関する失敗や後悔の例もあります。店舗では本体だけでなく付属品のラインナップも充実していることが多く、かわいらしい品物や機能的な品物も多いため、つい買いすぎてしまいます。 ところが実際には、卒業までほとんど使うことがなかったと後悔する方もいます。 付属品は実際に使っている場面を想像しながら選び、場合によっては入学後に買い足すことも考えましょう。

大切なランドセルを贈ろう

ランドセルの選び方から失敗例までをご紹介いたしました。ランドセルは一生に一度の思い出となる商品で、6年もの間使い続ける大切なものです。こちらの記事を参考に素敵なランドセルをお子さまへ贈ってあげましょう。

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